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PC Network Basic Training

構内交換機PBXのメリット


コンピューターネットワークがオフィスに入る前から存在していたネットワークに内線電話網がある。 従業員全員とはいかないまでも、電話をかける・受けるであろうと思われる台数の内線電話機がある。 それらの電話機は単独でNTTの電話局に直接接続されてはいない。全てが構内交換機(PBX・・・private branch exchange) の内線として収容されている。(だから内線電話機と言う。)

もし、全ての電話機がNTTの電話局に直接接続されていたら、

  @ 同じフロア・同じオフィスでの通話にも通話料がかかってしまう、
  A 同じフロア・同じオフィスなのに「内線転送」が出来ない、
  B 設備投資・ランニングコストも膨大な金額になる、
という事態になる。

内線電話台数に比べてはるかに少ない本数のNTTの公衆回線を構内交換機の外線として収容すると、 上記三つの問題が解決する。

IP電話の時代になっても音声通話はなくならない。構内交換機による内線電話網というネットワークは 将来どうなるかわからないが、消え行く技術と仮定しても今後しばらくは企業内のネットワークとして 存在する。LAN間接続=WAN回線やダイヤルアップ回線など、コンピューター通信と電話回線は 切っても切れない間柄である。そこでコンピューターネットワークの管理をすることは構内交換機による内線電話網の管理もする可能性が大である。

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最終更新日2003年02月11日
 どこがかわったかって? 教えないよ!!